【初心者必見】ウサギの健康診断のすすめ|台東区浅草 佐野動物病院 獣医師 川上が解説

こんにちは。台東区浅草 佐野動物病院の獣医師、川上です。

ウサギを飼っている皆さん、健康診断を定期的に受けていますか?
『元気そうだから大丈夫』『病気になったら連れて行こう』…そう思っている方も多いのではないでしょうか?

実はウサギはとても我慢強く、体調不良を隠してしまう動物です。
そのため、病気が見つかったときにはすでに進行しているケースも少なくありません。
今回は、ウサギにとってなぜ健康診断が大切なのか、どんな内容が含まれるのか、どれくらいの頻度で行うべきかなどを詳しくご紹介します。

なぜウサギの健康診断が重要なの?

ウサギは「不調を隠す」動物

皆さんもご存じの通り、ウサギは草食動物であり 野生では捕食される立場だったため弱っている様子を見せることが本能的に少ない動物です。
そのため、明らかな症状が見られたときには、すでに病気がかなり進んでいることもあります。
時には症状が出始めた頃には瀕死状態......なんてこともあります。

初期の病気は「日常の変化」で見抜けない

以下のような病気は、飼い主さんが気づきにくい代表的なものです。

  • 歯の伸びすぎ(不正咬合)
  • 子宮蓄膿症や子宮内膜炎
  • 腸の動きの低下(毛球症)
  • 内耳炎やエンセファリトゾーン感染(斜頸)
  • 腎臓や肝臓の疾患

これらの疾患は発生初期では大きな症状が見られないことが多いです
飼い主さんも「気のせいかな?」と様子見してしまうことが多く、悪化して重症化してはじめて気が付くケースも多いです。
健康診断は、これらの病気の「早期発見・早期治療」にもっとも効果的な方法です。

ウサギの健康診断で行う主な検査内容

佐野動物病院では、以下のような検査を基本に構成しています

1. 視診・触診

  • 毛並み、体格、心音、目・耳・鼻・口の状態をチェック
  • 腹部のしこり、腫れ、骨格の異常などを触って確認

2. 口腔内(歯)のチェック

  • 専用スコープで前歯・奥歯の噛み合わせを確認
  • 不正咬合や口内炎の有無※必要に応じて麻酔下での詳細チェックも行います。

3. 糞便・尿のチェック

  • 消化状態や寄生虫の有無  
  • 尿結石や膀胱炎の兆候確認

4. 血液検査(希望により)

  • 肝臓・腎臓など内臓の健康状態
  • 貧血や感染症のチェック

5. 超音波・レントゲン検査(症状や年齢によって)

  • 心臓や肺の状態確認
  • 子宮疾患・腫瘍・膀胱結石などの発見

健康診断はいつ・どれくらいの頻度で受ければいいの?

子ウサギ(~1歳未満)

  • 1回の健康診断 去勢や避妊など
  • 食事・飼育環境・歯の成長チェックが大切

成ウサギ(1歳~5歳)

  • 年1回の定期健診が理想
  • 歯科疾患や腸内トラブルの早期発見に効果的

高齢ウサギ(6歳以上)

  • 年2回以上の健康診断を推奨
  • 内臓疾患や腫瘍リスクが高まるため、血液検査や画像診断も検討

健康診断の費用の目安は?

検査の内容やウサギの状態によって異なりますが、目安としては:

検査内容料金(税込)例
基本診察・触診・視診¥2000程度
口腔内チェック(簡易検査:歯科と眼)¥1000
糞便検査・尿検査¥2,000~
血液検査(内臓機能)¥1万~2万円 項目数によって変動
レントゲン・超音波検査¥5,000〜¥8,000 

※初診の場合や症状がある場合は別途診察料がかかります。詳しくはお問い合わせください。

台東区浅草でウサギの健康診断なら佐野動物病院へ

佐野動物病院(台東区浅草)では、ウサギの診療に力を入れており、飼い主さまとの丁寧なカウンセリングと優しい診察を心がけています。特に、初めてウサギを飼う方、高齢のウサギを飼っている方に向けた健康サポートも充実しています。

まとめ:大切なウサギの健康を守るために

  • ウサギの健康診断は、「元気そう」に見えても重要です
  • 年齢や生活環境に応じて適切な検査を行うことが、病気の早期発見につながります
  • 台東区浅草周辺でウサギの診療・健康チェックをお考えなら、佐野動物病院・獣医師 川上までお気軽にご相談ください

「うちの子、今は元気だけどちょっと心配かも…」そんな方こそ、一度の健康診断が安心につながります!

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